【バレーボール】古賀紗理那が語るVNL千葉大会の見どころと後輩へのアドバイス
元日本代表の古賀紗理那がVNL千葉大会の見どころや後輩へのアドバイスを語り、新たなチームの成長に期待を寄せた。

2025年7月6日、元日本代表の古賀紗理那さんがVNL(バレーボールネーションズリーグ)千葉大会を控えた後輩たちにエールを送りました。古賀さんは昨年現役を引退し、現在はバレーボール界の新たな展開を見守っています。
新たなチームのスタート
2024年パリ五輪で主将を務めた古賀さんの引退後、石川真佑が新主将に就任しました。また、指揮官としてトルコ出身のフェルハト・アクバシュ氏を招へいし、新たなスタートを切りました。VNLは第2週を終えて4勝2敗と好調を維持しています。
千葉大会の見どころ
古賀さんは、千葉大会の見どころについて「去年までのチームとは全くの別のチームになっている。選手たちがそれぞれのプレーに徹することが大切になってくるかなと思うので、そういうところをファンのみなさんには見ていただきたい」と熱く語りました。
後輩たちへのアドバイス
第1週カナダ大会では4戦全勝と好スタートを切りましたが、第2週香港大会ではパリ五輪金メダルのイタリアと中国に敗戦しました。古賀さんは「勝っている時はすごい調子がいいし、気分的にも調子が上がってる状態なので、強いなと思う。だけどやっぱり苦しくなった時に、チームとしてこうやって点を取っていこうとか、苦しい状況から抜け出そうとか、そういう解決策は多分これから試合を重ねるごとについてくるものだと思う」と指摘しました。
さらに、「焦らずに苦しくなっても解決策を他の選手同士で話し合いをして、次につなげていくことがこれから大切なんじゃないかなと思う」とアドバイスを送りました。
身長のハンディキャップを乗り越える
日本は海外勢に身長で劣るため、「それぞれがそれぞれのプレーをしなければ勝てないと私は感じている」と古賀さんは語りました。期待を寄せるからこそ、元リーダーの視点からさらなる奮起を促しました。