世界 13 位のシュナイデル、初戦敗退 <女子テニス>
20 歳のシュナイデルが世界 90 位のパークスに敗れる

世界 13 位 ストレート負けで初戦敗退、20 歳シュナイデル 世界 90 位に屈す<女子テニス>
女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン 2025(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は 9 日、シングルス 1 回戦が行われ、第 11 シードの D・シュナイデルは世界ランク 90 位の A・パークス(アメリカ)に 4-6, 6-7 (2-7)のストレートで破れ、初戦敗退となった。
20 歳で世界ランク 13 位のシュナイデルはこれまでにシングルスツアー 4 勝をあげており、昨年 11 月には自己最高位の 12 位を記録している。
そのシュナイデルは同大会 2 年連続 2 度目の出場。初出場となった昨年は予選 2 試合を勝ち抜き本戦入りを果たしたが、本戦 1 回戦で E・アンドレーワに破れている。
24 歳のパークスとの対戦となった 1 回戦の第 1 セット、シュナイデルはサービス時のポイント獲得率がファースト、セカンドともにパークスを下回り、2 度のブレークを許し先行される。
続く第 2 セットでは両者 2 度ずつブレークを奪いタイブレークに突入するが、シュナイデルは 1-1 から一気に 5 ポイント連取され、挽回できず 1 時間 34 分で力尽きた。
勝利したパークスは 2 回戦で世界ランク 51 位の A・クルーガー(アメリカ)と同 75 位の S・ケニン(アメリカ)の勝者と対戦する。
また同大会には世界ランク 1 位の A・サバレンカや同 2 位の I・シフィオンテク(ポーランド)らトップ選手が数多く出場しており、日本勢では同 62 位の内島萌夏と同 114 位の伊藤あおいが予選 2 試合を勝ち抜き本戦出場を決めている。