中山礼都、侍ジャパンへの期待と野望
巨人の若手選手中山礼都が、打撃に迷いなくスイングスピードを上げている。監督やコーチからの期待も高く、自身も侍ジャパン入りを宣言している。

中山礼都、打撃練習に励む
プロ 5 年目の中山礼都選手は、朝 8 時の早出練習から午後 5 時過ぎまでバットを振り続けていた。全体練習後にはスタッフに手伝ってもらい、守備練習を終えると、1 人黙々と素振りを続けていた。
コーチからの評価
この中山選手について、亀井善行打撃コーチは「打撃に迷いがない。スイングスピードも速くなってるし、オフにしっかり振り込んできたんだなというのも分かる」と語り、「自分が何をしないといけないか分かっている」と続けました。
昨年の活躍と今年の目標
中山選手は去年、夏終わりから打撃が好調となり、CS でもプロ初ホームランを放ちました。阿部慎之助監督のみならず、侍ジャパン の井端弘和監督も名前を挙げるなど、期待されている若手の 1 人です。中山選手も「今年の僕は違う」と宣言。「この 4 年で土台はできたので、あとは自分の殻を破っていきたい」と語っています。