ジャイアンツタウンスタジアムがお披露目、暑さ対策として芝が全面的に使用
ジャイアンツタウンスタジアムが 3 月 1 日に開業し、暑さ対策として芝が全面的に使用されています。27 年には水族館の隣接など野球以外でも楽しめる施設もめざしています。

ジャイアンツタウンスタジアムがお披露目、暑さ対策として芝が全面的に使用
プロ野球・巨人は 26 日、3 月 1 日に開業する新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」の報道陣に向けた内覧会を行いました。球場はホームから両翼とセンターまでの距離、フェンスの高さが巨人の 1 軍本拠地である東京ドームと同規模のサイズとなっており、グラウンドは従来型よりも最大で 20 度ほど表面温度が下がる、夏の暑さ対策が施された芝が全面的に使用されています。
山本広海総務本部長は「ここで鍛えて、東京ドームに行った時もなんの変化もなく、自然にプレーができるようにという思いを込めました」とコメント。
また、27 年には水族館の隣接など野球以外でも楽しめる施設もめざし、「ジャイアンツの新しいファームの本拠地であることはもちろんのこと、高校野球や大学野球、女子野球などの試合も開催するので、野球振興の場であるとともに野球の試合がない日はスタジアムの一部を一般に開放するので、自由に入っていただいて地域に根ざした場所にしたいと考えています」と語りました。