堂安律の獲得に動くフランクフルト、注目の移籍報道
ブンデスリーガで好調なフランクフルトが堂安律の獲得に動いている。移籍金は最低 2000 万ユーロ以上になる見込み。

堂安律の獲得に動くフランクフルト、注目の移籍報道
今季のブンデスリーガで UEFA チャンピオンズリーグ(欧州 CL)出場圏内の 3 位につけているフランクフルトは今夏、共に上位争いを繰り広げる 5 位フライブルクの MF 堂安律を「獲得リストのトップ」に挙げているようだ。スポーツ放送局『スカイ』ドイツ版が伝えている。
スカイによると、かつて MF 鎌田大地(クリスタル・パレス)の獲得にも関わったマルクス・クレッシェ SD(スポーティング・ディレクター)は長年にわたり、堂安の動向を注視してきている様子。今季は 24 試合消化時点ですでにキャリアハイの 8 ゴール 5 アシストを記録している中、「冬にも契約したいと考えていた」という。
その一方、スカイ は「その願いは決して安くはない」と指摘する。
フランクフルト側からは「過去 10 年間で最高の契約の一つであり、最も完成されたアタッカーだと評価されている」という一方、フライブルク側は「よほどの好条件でなければこのスター選手を移籍させるつもりはない」。移籍の検討が始まる最低移籍金は当初報じられていた 1500 万ユーロよりも高い 2000 万ユーロ(約 31 億円)以上になる見込みだと伝えている。
なお、記事の共同執筆者の一人でドイツ方面の移籍に強いフロリアン・プレッテンベルグ氏は自身の公式 X(@Plettigoal)を通じて「堂安律はフランクフルトへの移籍に前向きであり、そのことがフランクフルト側が彼と契約するためにあらゆる手段を講じている理由だ」と堂安の意向を伝えている。