シャック、現代のビッグマンに厳しい批判!
元NBA選手シャックが現代のビッグマンに厳しい意見を述べています

近年のNBAは3ポイントが攻撃の中心で、「スモールボール化」「ポジションレス化」が急速に進んでいます。シャックは昨年9月、「ヴィクター・ウェンバンヤマは素晴らしい選手だ。でも、ジャンプシュートを何本も打つようでは、支配的な選手にはなれない」と指摘していました。そして現在、シャックは自身のポッドキャストで、ウェンバンヤマとチェット・ホルムグレンの台頭に「(彼らは)ゲームをつまらなくしている」と言い返しました。ウェンバンヤマについては「口の中にヒジをぶち込んでやる。彼が試合で何をすると思う? クソみたいな3ポイントだ。俺自身、MVPを2度取り損ねて以来、MVPの基準がわからなくなった。ウェンバンヤマは(24年の)ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーだ。チームは勝率5割に20ゲーム及ばなかった。チームが勝ってないのに、なぜアイツが最優秀守備選手なんだ?」 アキーム・オラジュワンやデイビッド・ロビンソン、パトリック・ユーイングら正統派センターとのぎを削ったシャックの目には、現代のセンターは“ソフト”に映っているようです。