名古屋D・齋藤拓実の復帰戦:12分間の活躍でチームを牽引
名古屋Dの齋藤拓実が1カ月ぶりに復帰し、12分間で活躍

第3クオーター シュートを決める名古屋D・齋藤拓実 3 月 12 日の三遠戦で負傷したエース・齋藤拓実が 1 カ月ぶりに復帰。プレータイムは 12 分と短めだったが、要所での 3 点シュートやスチールからの得点、齋藤らしいプレーとゲームメークでチームを引っ張った。 ベンチからも積極的に声をかけ、「復帰戦としてはかなりよかった。チームを正しい方向に向けられるようにするのが、ポイントガードとしてかなり今は必要だと思っていた。限られた 12 分という以外のところでも貢献できたと思う」と振り返った。 けがをしていたのは右足。足首の捻挫にとどまらず、すねの辺りまで痛みが生じた。通常の捻挫よりも 2~3 倍かかるといい、齋藤は「少し時間がかかってしまった」と話した。 ショーン・デニス監督は「彼のリーダーシップと、コートに出ると彼のおかげで落ち着ける」と絶大な信頼を寄せる。チームは齋藤不在の間、若手 PG の加藤嵩都と坂本聖芽が踏ん張って 3 連勝へとつないだ。13 日はホーム連勝、昨年 12 月以来の 4 連勝を目指す。