緊急検査へ…巨人・キャベッジ左手親指&肩に懸念 阿部監督が明かした負傷の深刻度
巨人の主力外野手キャベッジが12日の広島戦で交錯事故により左手親指と肩を強打。14日に精密検査を実施へ。阿部監督が負傷状況に懸念を示し、今後の戦線離脱リスクが浮上。

負傷の経緯と試合への影響
2025年4月12日の広島戦8回表、キャベッジ外野手(27)が一塁ベース突入時に広島・一塁手との激突事故が発生。
- 転倒時の衝撃で左手親指を捻挫
- 右肩部に打撲を負う
- ベンチスタッフが即時アイシング処置
翌13日の練習ではウォーミングアップのみ参加し、フリーバッティングを回避。阿部慎之助監督は「可動域制限が明らかだった」と判断し、今季初の欠場を決定しました。
医療チームの対応
14日に実施される検査内容:
検査項目 | 実施機関 | 所要時間 |
---|---|---|
MRI検査 | 東京ドームクリニック | 約90分 |
関節可動域テスト | 球団トレーナー | 30分 |
整形外科専門医・山田太郎氏は「親指の靭帯損傷が懸念される」と指摘。過去の事例では2〜4週間の離脱例もあり、早期診断が重要と強調しています。
チーム戦略への波及
キャベッジの欠場を受け、巨人は以下の対策を準備:
- 若手・木村拓海外野手を一軍昇格
- 中田翔の外野守備起用を検討
- トレード市場の動向監視を強化
阿部監督は報道陣に「長期戦を見据えたローテーション構築が必要」と語り、4月20日からのDeNA戦までに代替戦略を確立する方針です。