女子フットサル日本代表、W杯出場権を目指す!
女子フットサル日本代表がアジア杯でW杯出場枠を目指し、須賀監督が独特の表現で健闘を誓う

日本サッカー協会は17日、女子フットサルのアジア杯(5月6~17日、中国)に出場する日本代表メンバー14人を発表しました。この大会は上位3チームが第1回W杯(11月21日開幕、フィリピン)出場権を得る重要なものです。就任5年目の須賀雄大監督(42)は「史上初の女子W杯の予選も兼ねており、絶対に勝ち抜かなければならない。全部勝つつもりだが、ノルマはW杯切符」と力強く宣言しています。日本(世界ランク10位)は1次リーグでインドネシア(同17位)、バーレーン(同32位)、タイ(同5位)と同組です。ランキングでは格上のタイに4月の親善試合で6―1で大勝しており、3連覇を狙うイランが最大のライバルとなっています。須賀監督の愛称は「昆虫博士」で、小学生時代に友人からの昆虫に関する質問に答えまくったことから名付けられました。イチ推し昆虫はルリボシカミキリで、「黒と青のコントラストが素晴らしい。シャープさに驚かされる。ルリボシカミキリみたいなプレーをしたい」と独特の表現でチームの健闘を誓っています。