ドジャース・ゴンソリン、流血投球で奮闘も初回3失点 エンゼルス戦で緊急事態発生
ドジャースのトニー・ゴンソリンがエンゼルス戦で流血投球を展開。初回3失点を喫するも、緊急事態に直面しながらも奮闘した試合の詳細を紹介。

初回のアクシデント
2025年5月19日、ロサンゼルスで行われたエンゼルス対ドジャースの試合で、ドジャースの先発投手トニー・ゴンソリンが初回にアクシデントに見舞われた。先頭打者のザック・ネトに先頭打者本塁打を浴び、その後右手親指から出血が確認された。トレーナーが急遽駆け寄り、応急処置が施されたが、ゴンソリンはそのまま投球を続けた。
流血投球の奮闘
ゴンソリンは初回に3失点を喫するも、その後もマウンドに立ち続けた。4回まで投げ、4安打4失点、今季ワーストの5四球を記録した。試合後、ゴンソリンは「ブルペンを終えた段階から皮膚の状態が良くなかった。対処しようとした際に健康な皮膚部分を巻き込んで取ってしまい、試合開始前から出血していた」と明かした。
緊急事態への対応
初回のアクシデント後、ゴンソリンは「高価なバンドエイドのようなものをつけてもらった」と説明。降板の可能性もあったが、「最初の打者との対戦を終えた後ということもあり、あのように少し出血したくらいで降板することはない」と述べた。
反省と今後の課題
ゴンソリンは報道陣に対し、「指の状態の影響で制球難になっていた可能性はあるかもしれないが、僕はそういう言い訳はしない。それでも狙い通りの球を投げないといけない。それが今日はできなかった」と反省の言葉を残した。
試合結果
最終的にドジャースはエンゼルスに4-6で敗れ、連敗が続く結果となった。ゴンソリンの奮闘も虚しく、チームとしての課題が浮き彫りになった試合だった。