清水エスパルスの多彩な攻撃が光る!鹿島アントラーズに惜敗も今後に期待
清水エスパルスが鹿島アントラーズに惜敗した試合を元日本代表DFの森岡隆三氏が評価。多彩な攻撃と守備の強度に注目が集まる。

2025年5月17日に行われたJ1リーグ第17節で、清水エスパルスは首位の鹿島アントラーズと対戦し、0-1で惜敗しました。試合は7分に先制を許すも、清水は最後まで奮闘し、シュート数では14本を記録し、鹿島の10本を上回りました。
元日本代表DFの森岡隆三氏は、テレビ東京系列のサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演し、古巣の清水について語りました。
「敗れはしたのですけど、良いシーンが多かったと思います」
森岡氏は、清水の攻撃について次のように評価しました。
「人数をかけた多彩な攻撃が光ったのかなと。ブエノ、乾が中心となって、ボールをしっかりと引き取って前進させて、そこから複数の選手が絡んで次々に出てくる。そんなシーンが多かったと思います」
また、守備についても言及し、
「守備は一定の強度で鹿島を苦しめました。1失点をして敗れはしましたけど、超攻撃的、超アグレッシブな姿勢でサッカーをしている清水なので、得点力にはもっともっと期待したいです」
と述べました。
4戦未勝利となった清水エスパルスは、次戦でヴィッセル神戸をホームに迎えます。今後の活躍に期待が寄せられています。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部