【第86回オークス】レーゼドラマのフラワーC優勝から見る東京2400メートルの勝機
第86回オークスに向け、フラワーC優勝馬レーゼドラマのタイムとレース内容を分析。東京競馬場の芝2400メートルでの勝機を探る。

フラワーCでのレーゼドラマの活躍
第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル)の前哨戦として注目されたフラワーC。今年の覇者レーゼドラマは、1分47秒8(良)という過去10年で2番目に速いタイムをマークし、そのレース内容も非常に優秀でした。
レース内容の詳細
レーゼドラマはスムーズに好位2番手を取り、4角で先頭に立つと、2馬身半差の完勝を飾りました。他の先行勢が軒並み失速する中、2着のパラディレーヌや3着のゴーソーファーを押し切る形で勝利を収めました。
戸崎騎手のコメント
勝利に導いた戸崎騎手はレース後に「すごく乗りやすく、結構長く脚を使えるタフな馬だと感じた」と語りました。このコメントからも、レーゼドラマがオークスに向いていることが伺えます。
東京競馬場での展望
本番と同じ舞台条件だった2走前のゆりかもめ賞(6着)では、好位2番手から切れ負けした形で不完全燃焼でしたが、今回のレースでは持ち味を生かし、タフな東京・芝2400メートルを克服できる予感がします。(坂本 達洋)