早田ひな、ドーハ世界卓球で快進撃!3回戦進出でメダルへの期待高まる
早田ひながドーハ世界卓球個人戦で2戦連続ストレート勝ちを収め、3回戦進出。メダル獲得への期待が高まっています。

早田ひな、2戦連続ストレート勝ちで3回戦進出
2025年5月19日、カタール・ドーハのルサイル・アリーナで開催されたドーハ世界卓球個人戦の女子シングルス2回戦で、早田ひな(日本生命)がネダ・シャハサバリ(イラン)を4-0(11-5, 11-9, 11-1, 11-2)で快勝し、3回戦に進出しました。
試合のハイライト
- 初対戦の強敵を圧倒: 五輪3大会出場のシャハサバリに対し、早田は「守備に課題を持って臨んだ」と語り、相手の動きを冷静に見ながらサーブを変え、強打にも的確に対応しました。
- バックハンドドライブの復活: 左腕の痛みから完全に復調していなかったバックハンドドライブも要所で決め、攻守ともに圧倒的なプレーを見せました。
- フォームの修正: 試合前にメディアがSNSに上げた動画を見て、両ハンドドライブのフォームを修正し、「元の自分が出てきている」と手応えを得ました。
今後の展望
早田は「勝負師という感覚がどんどん出てきている」と明るい表情で語り、左腕の負傷から回復しつつあることを示唆しました。今大会のテーマは「楽しむ」ことで、2大会連続のメダル獲得への期待が高まっています。
反省点
初対戦の相手に対してサーブレシーブで戸惑い、3球目のサーブにも打ちあぐねる場面があったことから、「ここからどんどん格上の選手になったときに命取りになる」と反省しました。
まとめ
早田ひなは、2戦連続のストレート勝ちで3回戦進出を果たし、メダル獲得への期待が高まっています。今後の試合でも「楽しむ」ことをテーマに、世界一のタイトルを目指します。