川瀬晃プロ初本塁打でソフトバンクが勝利!王貞治会長の誕生日を祝福
ソフトバンクの川瀬晃がプロ初本塁打を放ち、王貞治会長の誕生日を勝利で祝福。試合の詳細と選手のコメントを紹介。

ソフトバンクの川瀬晃がプロ初本塁打を放つ
2025年5月20日、エスコンフィールドで行われた日本ハム対ソフトバンクの試合で、ソフトバンクの川瀬晃内野手がプロ初本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。この日はソフトバンクの王貞治球団会長の85歳の誕生日でもあり、10年ぶりのバースデー白星を贈る形となった。
決勝のソロ本塁打
試合は2-2の6回無死の場面で、川瀬が日本ハムの伊藤投手のスライダーを右翼ブルペンに運び、決勝のソロ本塁打を記録した。このホームランは川瀬にとって通算441試合、785打席目での待望の一打となった。
王会長への祝福
川瀬は試合後に「会長もびっくりしてると思う。僕のホームランが誕生日プレゼントっていうのは物足りないかもしれませんけど…」と謙遜しながらも、王会長への祝福の気持ちを語った。王会長にとっては2015年以来10年ぶりのバースデー白星であり、喜びもひとしおだったようだ。
チームの状況
ソフトバンクは今季43試合目で初の貯金生活に突入。最大借金「7」からのV字回復に、小久保監督も「今シーズン初めての貯金やね」と喜びを語った。首位日本ハムには2・5ゲーム差と接近し、勝率も5割を越えた。
川瀬の活躍
川瀬はこれまでつなぎ役や泥臭いプレーに徹してきたが、この日の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。彼の反骨心と負けん気の強さが、日本ハムのエースを打ち砕く原動力となった。
【只松憲】