健大高崎の剛腕・石垣元気が155キロ計測も苦い表情…無失点も走者2人を出す苦しい投球【関東高校野球】
健大高崎の石垣元気投手が155キロを計測するも、苦しい投球で無失点に終わった。準決勝に向けて調整中。

石垣元気の155キロ速球
健大高崎のエース・石垣元気投手(3年)が、習志野戦の9回裏からマウンドに立ち、最速155キロをマークしました。しかし、1回の登板で被安打1、死球1を許し、無失点ながらも苦しい投球に終わりました。
苦しい投球内容
前回の東海大菅生戦では4回無失点の好投を見せ、笑顔で投球内容を振り返った石垣でしたが、この日は「全然良くなかったです」と渋い表情でした。それでも、クローザーとして締めたことについては「残りの投手は自分しかいなかったので、もちろん力が入りました。抑えられてほっとしています」と振り返りました。
速球の制球に苦戦
最速155キロを計測した速球は死球でした。ボール先行になることも多く、東海大菅生戦では力みのないフォームでストライク先行ができていたが、この日はストレートの制球に苦しみました。平均球速151.5キロとこの日も並外れた速球を投げ込んでいたが、安定した投球を求めていきたいところです。
準決勝に向けて
24日の準決勝へ向けて「準備期間は短いですが、しっかりと調整して臨みたい」とこの日出た課題を修正し、準決勝以降ではさらに無双した投球が期待されます。
この日の150キロ以上
- 155キロ 1
- 154キロ 1
- 153キロ 3
- 152キロ 2
- 151キロ 2
- 150キロ 1