川崎フロンターレの若き天才MF大関友翔、劇的ゴールを生み出す
川崎フロンターレの20歳MF大関友翔が、J1リーグで劇的なゴールを生み出し、その卓越したパスが絶賛されています。

5月21日、J1リーグで川崎フロンターレは浦和レッズと対戦し、2-2で引き分けました。この試合で、川崎の2点目を生み出したのが、若き天才MF大関友翔の卓越したパスでした。
前半42分に浦和の中島翔哉が先制ゴールを決めましたが、前半アディショナルタイムにマルシーニョが同点ゴールを決め、1-1で後半に突入しました。後半41分、川崎の瀬川祐輔がゴールを決め、そのアシストをしたのが大関友翔でした。大関は中央のやや左寄りから右サイド高い位置にいたファンウェルメスケルケン際へとロングフィードを送り、これが直接アシストとなりました。
この一連のプレーは、SNS上で「完璧な崩しからの逆転ゴール」「美しい流れ」と絶賛されました。特に大関のパスは「サイドチェンジ→マイナスのクロスによる見事な崩し」と称賛され、その質とタイミングが高く評価されています。
大関友翔は2005年2月生まれで、川崎フロンターレの下部組織からトップチームに昇格しました。1年目はJ1リーグ戦に出場できませんでしたが、2年目はJ3福島ユナイテッドに移籍し、J3リーグ ベストイレブンに選出される活躍を見せました。今年、川崎に復帰し、初得点を決めるなど存在感を増しています。
大関は世代別日本代表の常連で、背番号10を背負う逸材です。ACLEファイナルズでは1試合に先発出場し、3試合すべてに出場してチームの準優勝に貢献しました。その能力からすればまだまだこれからで、さらに輝かしい活躍を期待されています。