ジョコビッチ、クレーコートで今季初勝利!ジュネーブ・オープンで快進撃
ノヴァーク・ジョコビッチがジュネーブ・オープンで今季初のクレーコート勝利を挙げ、準々決勝進出を決めました。

ノヴァーク・ジョコビッチが、ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)の2回戦で、世界ランク134位のマーティン・フチョビッチを6-2, 6-3のストレートで下し、今季初のクレーコート勝利を挙げました。
試合のハイライト
- サービスゲームの安定: ジョコビッチはサービス時に79%の確率でポイントを獲得し、1度もブレークポイントを与えませんでした。
- ウィナーの数: フチョビッチの11本に対し、ジョコビッチは21本のウィナーを決め、試合の主導権を握りました。
- ブレークの成功: ジョコビッチは3度のブレークに成功し、1時間17分で勝利を収めました。
ジョコビッチのコメント
「今季初めてのクレーでの勝利でホッとしている。クレーは非常に要求の高いサーフェスで、他のサーフェスに比べてボールがもう1球返ってくる可能性が常にある。ここは少し高度が高いので、サーブが良いと有利になる。今日はサーブが1番良かったと思う。ファーストサーブの確率が高くて、必要な時に多くの“フリーポイント”を取れた。それでコート上での展開が少し楽になった。求められる時にベストのテニスができたことを嬉しく思っている。全体を通して集中できていたし、プレーの内容にも満足している。明日もこの調子でいけることを願っているよ」
次の対戦相手
ジョコビッチは準々決勝で第8シードのマッテオ・アルナルディ(イタリア)と対戦します。アルナルディは2回戦で世界ランク56位のファビアン・マロジャン(ハンガリー)をストレートで下して勝ち上がりました。
この勝利により、ジョコビッチはクレーコートシーズンでの自信を回復し、今後の試合に向けて良いスタートを切りました。