ソン・フンミンのEL優勝歓喜と意外なハプニング:トロフィーで頭を負傷
トッテナム・ホットスパーのソン・フンミンがEL優勝の歓喜の中でトロフィーで頭を負傷。ファンからの反応と彼のコメントを紹介。

2025年5月21日、スペインのサン・マメスで行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝で、トッテナム・ホットスパーがマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下し、17年ぶりのタイトルを獲得しました。この勝利により、スパーズは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしました。
ソン・フンミンの活躍 韓国代表FWのソン・フンミンは、怪我明けでベンチスタートとなりましたが、67分に投入されると精力的に攻守で貢献しました。試合終了後、彼は古株のチームスタッフと抱き合って号泣し、表彰式では待ちに待ったトロフィーレイズで最高の瞬間を迎えました。
意外なハプニング しかし、セレモニー中にハプニングが起こりました。ソンは巨大なELトロフィーに頭を激しくぶつけて、額を真っ赤に腫らせてしまったのです。クラブ公式SNSは笑顔で被害を訴える主将のコメントを動画で紹介しました。ソンは患部を見せながら「見てくれよ! トロフィーを持ち上げた時、誰かに押されたんだ。頭をぶつけてしまったよ」と早口でまくし立てました。
ファンの反応 英紙『The Sun』はこのまさかの悲劇に注目し、ファンからのツッコミを紹介しました。『トロフィーの扱いに慣れてないからしょうがない』『最後にトロフィーで怪我なんて今シーズンを象徴しているよ』『勝っても何か混乱が起こるのがまたスパーズらしい』といった声が上がっています。
ソン・フンミンのコメント それでも32歳のアイコンは悲願のタイトルに破顔一笑。「ずっと夢見ていたことが、今日ついに現実のものとなった。僕は世界で一番幸せな男だよ」と話し、ふたたび強く優勝トロフィーを抱きしめました。