【日本代表】俵積田晃太の初選出とW杯予選への意気込み
FC東京のMF俵積田晃太が日本代表に初選出され、ワールドカップ予選への意気込みを語った。

俵積田晃太、日本代表初選出
2025年4月、日本サッカー協会(JFA)は、2026年ワールドカップ北中米大会アジア最終予選のオーストラリア戦(6月5日、パース)とインドネシア戦(同10日、パナスタ)に臨む日本代表メンバーを発表した。この中で、FC東京のMF俵積田晃太(21)が初めて日本代表に選出された。
率直な感想と意気込み
俵積田は、「日本代表のメンバーに選んでいただけたことに驚きとうれしさの両方があります」と率直な思いを明かした。さらに、「日の丸を背負うことは僕自身初めてですし、責任をもって戦うこと、自分の武器であるドリブルを日本代表のピッチでも証明したいと思います。東京で積み重ねてきたことをすべてぶつけて、堂々としたプレーをみなさんに届けます」と意気込んだ。
長友佑都のコメント
昨年3月から継続選出されているDF長友佑都(38=FC東京)は、「まずはSAMURAI BLUEの一員として戦えることを誇りに思います」と語った。今回の招集メンバーは初招集が7人とフレッシュな陣容となったが、「W杯出場は決まっていますが、日本代表として戦う以上は負けることは許されませんし、本大会まで約1年と迫っているなかで、自分としてもチームとしてもやらなければいけないことはたくさんあります」と気を引き締めた。
今後の目標
長友はさらに、「来年のW杯で目標を達成するために、何をしなければいけないかをしっかりと意識し、その上でしっかりと勝ってこのアジア最終予選を終えてきたいと思います」と述べた。また、「合流する前には東京でリーグ戦の前半を締めくくる2試合があります。まずは東京の一員としてここにフォーカスしてしっかりと勝ち切り、勢いを代表につなげたいと思います」と伝えた。
期待される活躍
俵積田のドリブル技術と長友の経験が、日本代表の勝利にどのように貢献するか、今後の試合が楽しみだ。