ジョコビッチ、38歳の誕生日に雪辱勝利で連続4強入り【ジュネーブ・オープン2025】
38歳の誕生日を迎えたノバク・ジョコビッチが、前回敗れたアルナルディに雪辱を果たし、ジュネーブ・オープンで2年連続の4強入りを決めました。

ジョコビッチの雪辱勝利
ATPツアー公式戦「ゴーネット・ジュネーブ・オープン」の男子シングルス準々決勝で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのマッテオ・アルナルディ(イタリア)を6-4 6-4で退け、ベスト4進出を決めました。
試合の流れ
第3ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したジョコビッチは、第2セットで1-4とリードを許しましたが、そこから最後の5ゲームを連取して1時間39分で勝利をもぎ取りました。
ジョコビッチのコメント
「ふたたび準決勝に進出できてうれしい。今年は少なくとももう一つ先に進めるよう願っているし、それが目標だ」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語りました。
「本当にいいテニスができていると感じている。ストレートだったけど、スコアで見るよりも接戦だった」
次の対戦
38歳の誕生日を勝利で祝ったジョコビッチは、次のラウンドで予選勝者のキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦します。
もうひとつの準決勝
もうひとつの準決勝は、フベルト・フルカチュ(ポーランド)とセバスチャン・オフナー(オーストリア)の顔合わせとなりました。第6シードのフルカチュが第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を6-3 7-6(5)で倒し、予選勝者のオフナーは第4シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)に4-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめました。