【安田記念】ウインマーベル7度目の挑戦で頂点を目指す!マイル戦での新たな可能性
ウインマーベルが安田記念で7度目のG1挑戦。マイル戦での新たな可能性に期待が高まる。

ウインマーベルのG1挑戦
ウインマーベルは、安田記念・G1(8日、東京)において、7度目のG1挑戦を迎えます。昨年のマイルCSを制したソウルラッシュを筆頭に、多くの実力馬がエントリーする中、ウインマーベルは短距離からマイル路線へと守備範囲を広げ、G1初制覇を狙います。
過去の実績
ウインマーベルは、22年葵Sに始まり、毎年重賞を勝ち、計4勝と息の長い活躍を続けています。今回のレースは、初の海外遠征を終えての復帰戦。1週前の美浦Wでの追い切りでは、6F83秒9-37秒0-11秒4と好タイムを記録し、深山師も「負荷をかけたことで十分良くなり、間に合った感じですね。動き、反応が良くなり、まだまだ元気いっぱい」と仕上げに自信を見せています。
前走の結果
前走では、最後までしぶとく逃げたものの、アスコリピチェーノに差されて頭差の2着に終わりました。勝ち馬は帰国初戦のヴィクトリアMでも勝利しているだけに、ハイレベルな一戦でした。今回は昨年のマイルCS3着以来となる2度目のマイル戦。「以前ほどスプリンターという感じではなく、今の感じならマイルは守備範囲。馬体は筋肉質でも、普段の気性が大人になってきた」と気性面の成長が新しいジャンルの開拓を後押ししています。
今後の展望
G1初挑戦となった3歳時のスプリンターズSで首差2着。今回が7度目のG1となります。「力としては遜色ないと思っています。追い切りも今週は無理せず、いつも通りでいい」と指揮官。勝って真の実力をアピールすることを目指します。