キム・ヘソンが松井裕樹を打ち破り韓日対決で勝利!ドジャースの戦略に韓国メディアが疑問
キム・ヘソンが松井裕樹を打ち破り、韓日対決で勝利を収めた。しかし、ドジャースの戦略に韓国メディアが疑問を呈した。

ナ・リーグ西地区の首位攻防戦となった9日(10日)のパドレス―ドジャース戦(サンディエゴ、ペトコ・パーク)でドジャースが延長10回8―7で勝利。3連戦初戦を制した。
キム・ヘソンの活躍
「9番・中堅」で3試合連続スタメンとなったキム・ヘソンは1点を追う5回二死二塁でパドレス2番手・松井裕樹投手(29)と対戦。2球目143キロのスライダーを右翼線へ同点適時二塁打とした。これで3戦連続安打となったキム・ヘソン。
監督の采配に疑問
さらに左腕からの貴重な同点打にも関わらず、ロバーツ監督は8回一死走者なしで迎えた第4打席、左腕モレホンがマウンドに上がると、キケことエンリケ・ヘルナンデスを代打に送った。結果は空振り三振だった。
韓国メディアの反応
韓国メディア「マイデイリー」は「『韓日対決』勝利!キム・ヘソン、3戦連続スタメン→ヒット…だがタイムリー後また交代、理解できないロバーツ采配」と〝韓国の至宝〟キム・ヘソン内野手(金慧成=26)に関する記事を配信した。
監督の説明
ロバーツ監督は試合後、「(キム・ヘソンは)松井との対戦は良かった。直球のスピードはそこまでなくて、彼のスイングに合った球だった。だが、モレホンはもっと球速があって彼にとっては厳しい打席になると思った」と代打はあくまで投手との相性と説明した。