2025年6月18日（日本時間19日）、ロサンゼルス・ドジャースは右投手のエメット・シーハン投手（25）を60日間の故障者リスト（IL）から復帰させ、右投手のマット・サウアー投手（26）をトリプルAに降格させると発表しました。

シーハンは若手有望株の投手でありながら、トミー・ジョン手術を受けた影響で2024年は登板なし。しかし、2023年にはドジャースで13試合（先発では11試合）に登板し、4勝1敗の成績を残しています。

今回の復帰により、シーハンは先発としての役割を期待されており、二刀流で復活した大谷翔平と共に先発ローテーションを担う構想が見えています。負傷者続出で十分な先発ローテが組めないドジャースにとって、シーハンの復帰は大きな追い風となるでしょう。

今後、大谷翔平が先発ローテに戻る際には、シーハンの存在により余裕ができ、スムーズな復帰が予想されます。ドジャースの今後の戦略と選手の活躍に注目が集まります。