久保建英の新天地はアトレティコ? シメオネ監督のトリオ構想に注目【ラ・リーガ移籍の可能性】
アトレティコ・マドリードが久保建英の獲得を検討中。シメオネ監督の攻撃陣強化構想に久保が加わる可能性に注目。

アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の獲得を検討していることが明らかになりました。英メディア『パッション・フットボール』によると、選手売却によって人件費に余裕ができれば、アトレティコは久保の獲得に動く可能性があると報じています。
昨季リーグ戦で3位に終わったアトレティコですが、シーズン後半には無得点の試合もあり、前線のパフォーマンスの安定性に苦しんだ時期もありました。そこでアトレティコは、攻撃に変化を加えることができる久保に注目しているようです。昨季は公式戦52試合で7得点4アシストを記録し、ソシエダの主力として活躍しています。
久保について、同メディアは「スピード、ドリブル、そしてサイドでの創造性により、近年のリーグで最も危険なサイドプレーヤーの一人となっている。シメオネ監督はアントワーヌ・グリーズマンやフリアン・アルバレスと共に久保をトリオに据えることを構想している。前者の二人は素晴らしいパフォーマンスを見せているが、重要な試合でチームを支える新たな要素を求めているようだ」との見解を示しました。
交渉に関しては「ソシエダはより高い移籍金を要求すると予想されるが、アトレティコは選手売却によって予算に余裕ができた場合、交渉に応じるだろう。久保の獲得は戦術的な強化に繋がるだけでなく、スペインで最も将来有望な攻撃的タレントの一人を確保するという大きな意味を持つ」とし、アトレティコが獲得に動くことを示唆しています。バイエルン・ミュンヘン行きの噂もあるが、果たして久保の新天地はどのチームになるのでしょうか。