東山高がC大阪U-18に4-1で快勝!選手主導の戦略でプリンスリーグ関西1部暫定3位に浮上
東山高がC大阪U-18に4-1で勝利し、プリンスリーグ関西1部で暫定3位に浮上。選手主導の戦略が勝利の鍵となった。

2025年6月28日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 関西1部第10節で、東山高がC大阪U-18に4-1で勝利し、暫定3位に浮上しました。この試合は、選手主導の戦略が大きく影響し、チームの結束力と自立心が勝利に繋がりました。
選手主導の戦略
東山高は、インターハイ京都府予選決勝での敗戦後、選手たちが自らトレーニングやメンバー決めを行うことで、チームの自立を促しました。福重良一監督は、選手たちが精神的に成長するためにも、この期間を選手主導で過ごさせたいと考えていました。
試合のハイライト
前半31分、東山高のCB岩崎大雅が先制ゴールを決め、1-0とリードしました。その後も、選手同士が声を掛け合い、どの位置でボールを奪うか、どのようなプレーが必要かを考えながら、試合を進めました。後半23分には、浜辺蒼空がPKを獲得し、土田琥太郎が右隅に決めて2-0としました。さらに、35分には岩崎がヘディングで2点目を決め、4-1で試合を終えました。
今後の展望
東山高は、5年ぶりにインターハイのない夏を過ごすことになりますが、3泊4日の強化合宿を実施し、チーム全員で切磋琢磨しながらシーズン後半戦に向かいます。田中惺七選手は、「この夏が選手権を取る上で勝負だと思う。全員で声を掛け合い、チームが1つになって選手権に向かう気持ちでやらなければいけない」と語りました。
東山高の選手主導の戦略とチームの結束力が、今後の試合でも大きな武器となることでしょう。