カーリング吉田知那美、愛車ランクル70に込めた父との絆と五輪への挑戦
カーリング女子の吉田知那美が愛車ランクル70に込めた父との思い出と、2026年ミラノ・コルティナ五輪への意気込みを語る。

カーリング女子で五輪2大会連続メダリストの吉田知那美が、自身のインスタグラムで愛車ランクル70にまつわる父との秘話を明かした。2024年11月に亡くなった父との思い出が詰まったこの車は、吉田にとって特別な存在だ。
父との思い出
吉田は父に「次乗る車、ランクル70なの」と伝えた際、父が「おぉ、ランクル乗るのか、知那美が?」と驚き、「追加したいカスタムに金かかるなら、俺が払うからな」と応援してくれたエピソードを紹介。父との共通の話題をくれたランクル70に感謝の意を表した。
往復320キロの面会
昨年の夏、吉田は父が入院していた北見から旭川まで往復320キロを毎日のように面会に通っていた。「もし父に意識があったとするならすごく心配しただろうけど、私は全然苦じゃなかったよ」と語り、父への強い思いを明かした。
五輪への挑戦
吉田が所属するロコ・ソラーレは、2026年ミラノ・コルティナ五輪を目指して活動中。9月にはSC軽井沢クラブ、フォルティウスとの代表候補決定戦に臨む予定だ。吉田は「たかが車、されど車。父との楽しかった思い出を一つ増やしてくれてありがとう」と締めくくった。
ファンの反応
吉田の投稿には多くの感動の声が寄せられ、「胸が熱くなりました」「心にしみます」「素敵なお話と共に3枚目の写真を見て涙腺大崩壊です」といったコメントが並んだ。
吉田知那美の父との絆と、五輪への挑戦はこれからも続く。