「知っている選手がいない」E-1選手権の日本代表メンバー発表に韓国メディアが反応
日本サッカー協会がE-1選手権2025の日本代表メンバーを発表。韓国メディアは「事実上3軍」と評価。

日本サッカー協会(JFA)は3日、今月開催されるEAFF E-1 サッカー選手権(E-1選手権)2025決勝大会に臨む、サッカー日本代表のメンバーを発表しました。韓国メディア『OSEN』は4日に、E-1選手権を戦う日本代表に選ばれた選手たちについて伝えています。
選手一覧表
知ってる選手がいない!?E-1選手権に選ばれた日本代表メンバーがこちら!
E-1選手権には、日本、韓国代表、中国代表、そして香港代表が出場します。日本は、8日の初戦で香港、12日の第2戦は中国、そして最終戦では韓国と対戦する予定です。E-1選手権は、国際Aマッチウィーク期間外での開催となるため、欧州で活躍する選手は招集できません。
そのため、過去の大会と同様に、国内組のみでメンバーが構成されています。中村草太や山田新など、初招集となるメンバーが12名選ばれており、サンフレッチェ広島から最多の5人が選出されました。
韓国メディアの反応
同メディアは、「知っている名前がない!日本代表はE-1選手権に事実上3軍となるメンバーを派遣する」と前置きし、今回の日本代表について次のように述べています。
「Kリーガーが中心となった韓国と同様、日本もJリーガー中心でチームを構成した。日本代表は2軍でもなく3軍で韓国に乗り込んでくる。森保一監督は、3日にチームのメンバーを発表したが、Jリーグで活躍する選手の中でもベテランではなく有望株がほとんどだった。普段Jリーグを見ていなければ、名前さえ知らない選手も多い」
そして、「韓国もヨーロッパ組を招集できずKリーガーがほとんどだ。しかし、GKチョ・ヒョヌ、FWチュ・ミンギュをはじめとして、FWチョン・ジヌなどA代表で活躍している既存のメンバーも多い」と、E-1選手権に向けて選ばれた選手は日本とは異なり、代表での経験があることを強調しました。
日本代表の戦略
日本代表は、若手選手の育成と新たな戦術の模索を目的として、今回のE-1選手権に臨むとされています。森保一監督は、今後のワールドカップを見据え、新たな戦力の発掘に力を入れています。
今後の展望
E-1選手権は、日本代表にとって重要な試合となるでしょう。若手選手たちが国際舞台でどのようなパフォーマンスを見せるか、注目が集まります。