大坂なおみ、パブリウチェンコワとの熱闘制せず ウインブルドン3回戦で逆転負け【テニス激闘レポート】
ウインブルドン3回戦で大坂なおみがパブリウチェンコワに逆転負け。2時間3分の死闘をマークダウン形式で詳細分析。復帰後の課題と今季の展望に迫る。
第3セットの攻防が運命を分けた
2時間3分に及ぶ激闘の軌跡
- 第1セット:大坂が6-3で先取(サービスキープ率82%)
- 第2セット:パブリウチェンコワが6-4で逆転(ブレイクポイント獲得率44%)
- 第3セット:3-3から流れが決定(ネットプレー成功率比較:大坂61% vs パブリウチェンコワ73%)
| 決定的瞬間のデータ分析 | 項目 | 大坂なおみ | パブリウチェンコワ |
|---|---|---|---|
| エース | 7本 | 5本 | |
| ダブルフォルト | 3回 | 1回 | |
| ブレイクポイント獲得率 | 2/7 (29%) | 4/9 (44%) |
グラスコート適応の課題
- 前哨戦2大会で1勝2敗(ベルリン・イーストボーン)
- グランドスラム復帰後初のグラスコート戦
- ドロップショット成功率:前戦比-12%の低下
パブリウチェンコワの戦術転換
- 第2セットからロブ使用回数増加(+37%)
- バックハンドクロスへの集中攻撃
- サービスリターンポジションの前進調整
次戦への展望
パブリウチェンコワは4回戦でディアン・パリー(フランス)と対戦。2019年全仏オープン以来の対戦となる注目カードが実現。

