羽生結弦が新リンクで「春よ、来い」を熱演!故郷仙台への愛とエール
羽生結弦が仙台の新アイスリンクで「春よ、来い」を熱演。故郷への愛と未来への希望を込めたパフォーマンスを披露。

2025年7月5日、仙台市アリーナで開催されたアイスショー「The First Skate」に、フィギュアスケート男子の2度のオリンピック金メダリスト、羽生結弦が出演しました。このショーは、新しく整備された国際規格の通年型アイスリンク「ゼビオアリーナ仙台」のお披露目も兼ねており、3378人の観客を魅了しました。
羽生は大トリとして登場し、松任谷由実の名曲「春よ、来い」を希望と祈りを込めて熱演しました。選曲の理由について、「このショーは始まりがテーマ。自分にとっては始まりの季節、春というイメージで選びました」と語りました。
また、羽生は故郷仙台への愛を込めて、「仙台からまたオリンピックを夢見て、金メダルを目指して頑張ってほしい」とエールを送りました。仙台からは、2006年トリノオリンピック金メダリストの荒川静香と羽生の2人の金メダリストが誕生しています。
オープニングでは、プッチーニの「トゥーランドット」に乗せて、渾身のイナバウアーを披露。アンコールでは「Let Me Entertain You」を熱演し、「体が動くうちは全力で、全身全霊で滑り続けたい」と語りました。細部にまで宿った美しさと故郷への愛を、新リンクから発信した羽生のパフォーマンスは、観客を感動の渦に巻き込みました。