ジョコビッチ、ウィンブルドン100勝達成!史上2人目の偉業で17度目のベスト16進出
ノヴァーク・ジョコビッチがウィンブルドンで史上2人目となる100勝を達成し、17度目のベスト16進出を果たしました。

ジョコビッチ、ウィンブルドン100勝達成
2025年7月6日、テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)男子シングルス3回戦で、第6シードのノヴァーク・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク49位のミハイル・キツマノビッチ(セルビア)を6-3, 6-0, 6-4のストレートで破り、5年連続17度目のベスト16進出を果たしました。この勝利により、ジョコビッチはウィンブルドン史上2人目となるマッチ100勝の偉業を達成しました。
38歳のジョコビッチ、過去7度の優勝
38歳で世界ランク6位のジョコビッチは、5年連続20度目のウィンブルドン出場を果たしました。過去7度の優勝を誇るジョコビッチは、今大会も順調に勝ち進んでいます。1回戦では世界ランク41位のアレクサンドル・ミュレール(フランス)、2回戦ではワイルドカードで出場した世界ランク154位のダニエル・エヴァンス(イギリス)を下し、3回戦に進出しました。
3回戦での圧倒的な勝利
同胞のキツマノビッチとの3回戦では、ジョコビッチは16本のサービスエースを決めるなどしてファーストサービス時に82%の確率でポイントを獲得し、相手のブレークを1度に抑えました。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、試合を通じて60本ものウィナーを決め、1時間47分で快勝しました。
史上2人目の100勝達成
この勝利により、ジョコビッチはウィンブルドンでマッチ100勝(12敗)を記録しました。男子シングルスで100勝を記録するのは、105勝を挙げた元世界ランク1位のロジャー・フェデラー(スイス)に続き史上2人目の偉業となりました。
次戦の相手はデ ミノー
勝利したジョコビッチは4回戦で第11シードのアレックス・デ ミノー(オーストラリア)と対戦します。デ ミノーは3回戦で予選勝者で世界ランク192位のアンドレアス・ホルムグレンを下して勝ち上がりました。
ジョコビッチの今後の活躍に注目が集まります。