【盛岡・サファイア賞】サンカリプソが初芝で鮮やか重賞初制覇!坂井瑛音騎手の見事な騎乗

盛岡競馬場で行われたサファイア賞で、8番人気のサンカリプソが初芝で鮮やかな勝利を収め、重賞初制覇を果たしました。坂井瑛音騎手の見事な騎乗が光りました。

7月6日、盛岡競馬場で行われた12R・サファイア賞(M3・3歳・芝1700m)は、坂井瑛音騎乗の8番人気、サンカリプソ(牝3・岩手・菅原勲)が勝利した。3/4馬身差の2着に1番人気のゲレル(牝3・岩手・菅原勲)、3着に2番人気のリュウノドラゴン(牡3・岩手・板垣吉則)が入った。勝ちタイムは1:47.3(良)。

坂井瑛音騎手のコメント

「前々から厩務員さんとも話していましたし、直前にも調教師から“思い切って行けるなら行け”と声をかけてもらっていたので、ちょっと出負け気味に出たんですけどもこの馬のスピードを信じてハナに行こうと決めました。初めての芝で感覚が分からなくて、ペース速いのかな、早く行き過ぎてるかなとか思いながらでした。直線に向いた時には少し加速してくれてそのまま引き離してくれるかな?と思ったら坂を越えてビタッと止まってしまって。これは差される!と思ったんですけどもよく辛抱してくれました。ガッツポーズは嬉しくて出ちゃいました。厩舎一丸で仕上げてくれて、厩務員さんにも頑張ってこいよって任せてもらって、それで結果を残せて嬉しいですし、この経験を活かしてこれからも勝ちを積み重ねていけたらなって思います」

菅原勲調教師のコメント

「逃げ馬なので前に行く戦法だとは考えていましたが、距離的にも長いかなと感じていましたし芝も合うかどうか分からなかった。良いペースで逃げることができたからうまく勝てたのだと思います。ダートだとこれくらいの距離はちょっと保たないんですけども、芝なら楽に戦えたというのもあったのではないでしょうか。次走は、トライアルを勝つことができましたし、オパールカップに向かうことになると思います」

サンカリプソのプロフィール

  • 父:タワーオブロンドン
  • 母:ラヴィアージュ
  • 母父:クロフネ
  • 馬主:加藤ステーブル
  • 生産者:山田政宏

全着順

  1. サンカリプソ
  2. ゲレル
  3. リュウノドラゴン
  4. フタイテンホイール
  5. アイヨトワニ
  6. マナホクラニ
  7. エイシンダリア
  8. ユウユウスプレマン
  9. タイセイアキュート
  10. コニパ
  11. ラヴェイ
  12. ミヤギヴォイジャー

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