大谷翔平、MLBオールスター前の球団記録を更新!ロバーツ監督も絶賛
大谷翔平がMLBオールスター前の球団記録を更新し、ロバーツ監督もその二刀流の才能を絶賛。

日本時間9日、ドジャースの大谷翔平選手が敵地でのブリュワーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、今季9本目の先頭打者31号HRを放ちました。これにより、MLBのオールスター前の球団歴代HR記録を塗り替えました。
試合後、ロバーツ監督は取材に応じ、「今年の彼の打撃成績は本当に驚くべきもの」とコメントしました。さらに、6月には投手復帰も果たし、順調な回復を見せていることにも触れ、「投手としても調整を重ねてバランスを取りながら、これだけのパフォーマンスを維持しているのは本当にすごいこと。これほどの成果を両立できる選手なんて、他に誰も思い浮かばない。彼は非常に努力家で、自己管理もしっかりしている」と語り、“二刀流”のすごさについて強調しました。
大谷選手はこれまでの前半戦、打者としては打率.281、31本塁打と好調。さらに投手としては日本時間6月17日の投手復帰以来4試合に登板し、防御率1.50の成績を残しています。
この成績には指揮官も「今シーズン前半は本当に素晴らしいものだった。彼自身が状況を変えてきたと言えると思う」と納得の表情を見せました。