Bリーグ新星・渡辺伶音、A千葉と正式契約!19歳の若き逸材がプロデビューへ
19歳の渡辺伶音がBリーグのA千葉と正式契約。東海大を退学し、プロ選手としての新たなステージへ。

渡辺伶音、A千葉と正式契約
2025年7月16日、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のアルティーリ千葉(A千葉)は、渡辺伶音(19歳)と2025-26シーズンの選手契約を結んだことを発表しました。渡辺は、19日と20日に開催される男子日本代表の国際強化試合デンマーク戦(ららアリーナ東京ベイ)のメンバーにも「A千葉所属」として名を連ねています。
プロ選手としての決意
渡辺はクラブを通じて、「プロ選手としてステージを変えることに責任と覚悟を持って決断しました。僕の夢と目標をこの場所でかなえるための努力をし、アルティーリ千葉の夢と目標にも貢献できるよう頑張ります」とコメントしました。
東海大からの退学
同日、東海大学バスケットボール部からは、渡辺が「本格的にプロ選手を目指すため、7月をもって退学し、競技に専念する」と発表されました。
特別指定選手としての活躍
渡辺は、2メートル6センチの恵まれた体格を生かし、今年1月からA千葉に特別指定選手として加入していました。アジア杯予選の日本代表候補にも選出されるなど、今後の日本バスケ界を担う逸材として注目されています。
Bリーグドラフトへの期待
Bリーグは来年1月29日、初の試みとなる「Bリーグドラフト」を実施します。対象は高校3年生~大学4年生とプロ2年目の選手。渡辺のほか、日体大を3年夏で退学して名古屋Dと契約した小沢飛悠が次回以降の「ドラフトの目玉」と注目されていましたが、ともに早期のプロ入りを決断しました。