大谷翔平の珍プレーに敵地放送席が戦慄!折れたバットが二塁手を襲う【MLBドジャース戦レポート】
大谷翔平が敵地レイズ戦で放った珍プレーに、地元放送席が驚きの声を上げた。折れたバットが二塁手を襲い、内野安打に。

大谷翔平の珍プレーが話題に
2025年8月1日(日本時間2日)、米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、敵地タンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場しました。3回1死で迎えた第2打席で、大谷はレイズの右腕投手バズから外角ボールゾーンに投じられたチェンジアップを打ちに行きました。しかし、その結果は予想外の展開に。
折れたバットが二塁手を襲う
大谷のバットは根元から真っ二つに折れ、二塁手ブランドン・ロウの前へ飛びました。一方、ホームベースの前でバウンドした打球は無人の内野フィールドを転がり、バットに遅れてロウが打球を捕球しました。打球速度は時速60.3マイル(約97キロ)、飛距離は3フィート(約91.4センチ)という珍しい内野安打となりました。
地元放送席の驚き
このプレーに最も驚いたのは、レイズの地元放送局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・サン」の放送席でした。実況のドゥウェイン・スタッツ氏は「バットが折れました。そして、二塁のロウに向かって、ボールよりも近くに飛んでいきました」と伝えました。解説のブライアン・アンダーソン氏は「バットがブランドンのプレーを阻んだ。これは奇妙なゴロだ」と続けました。
ロウの危機
アンダーソン氏は、ロウが襲われた“危機”について詳しく解説しました。「ブランドンを見てくれ。バットが空高く舞い上がって、真っ直ぐに彼に向かってきて、後ろに下がらなければならない。バットが折れて、ブランドンは『もしボールを捕りに行ったら、刺さってしまうぞ』という感じで、少し後ろに下がった。それで内野安打になってしまった」と語りました。
大谷のプレーがもたらした驚き
この珍プレーは、大谷の打撃技術だけでなく、バットの折れ方や打球の動きも含めて、MLBファンや専門家の間で大きな話題となりました。今後も大谷のプレーに注目が集まることでしょう。