【世界陸上東京大会2025】北欧3カ国の陸上強豪が福岡に集結!デュプランティス&ワーホルムの最終調整に迫る
2025年世界陸上東京大会を控え、スウェーデン・ノルウェー・デンマークの北欧3カ国が福岡市で事前合宿を実施。世界記録保持者デュプランティス選手やワーホルム選手ら110名が参加し、博多の森陸上競技場などで最終調整を行う。市民交流イベントも予定。

北欧精鋭が福岡に集結
2025年世界陸上競技選手権東京大会の開催を約1ヶ月後に控えた9月4日~17日、福岡市がスウェーデン・ノルウェー・デンマークの北欧3カ国代表チームを受け入れる。約110名の選手・スタッフが市内の宿泊施設に滞在し、世界の頂点を目指した最終調整を行う。
注目選手のトレーニング拠点
- アルマンド・デュプランティス(スウェーデン/棒高跳び): パリ五輪金メダリストで6m20cmの世界記録保持者
- カルステン・ワーホルム(ノルウェー/400m障害): 45秒94の驚異的世界記録を樹立
- デンマーク新鋭選手団: 中距離種目を中心に若手有望株が多数参加
トレーニング施設の充実度
博多の森陸上競技場では最新の跳躍用ピットと全天候型トラックを完備。平和台陸上競技場は投擲競技用の専用エリアを特別設置し、選手のコンディション調整をサポートする。
市民参加型イベント
福岡市スポーツ推進課主催で下記企画を実施予定:
- 9月7日: オープントレーニング見学会(要事前申込)
- 9月14日: 選手との記念撮影会@キャナルシティ博多
- 市内小中学校向け: トップアスリート特別講習会
福岡のスポーツ戦略
東京五輪での実績を活かし、国際大会誘致の「前哨戦」として位置付け。市関係者は「世界レベルのトレーニング環境をアピールし、2027年世界陸上の正式開催地立候補へ繋げたい」と意欲を語る。
市スポーツ推進課コメント: 「選手の熱量が市民のスポーツ熱を再燃させる好循環を生みます。特に成長期の子どもたちに本物のアスリート魂を感じてほしい」