楽天・辰己涼介が最速152キロをマーク!二刀流挑戦の熱意と今後の展望
楽天の辰己涼介外野手がブルペンで最速152キロを記録し、二刀流挑戦への意欲をアピール。今後の活躍に注目が集まる。

辰己涼介、ブルペンで最速152キロを記録
楽天の辰己涼介外野手(28)が7日、沖縄・金武キャンプで初のブルペン投球を行い、最速152キロをマークしました。三木谷浩史オーナー(59)と石井一久GM(51)の前で、驚異的な潜在能力を発揮しましたが、スタミナ不足を理由に「不合格」という判定を受けました。しかし、辰己は「チームが困った時に投げられる準備をしたい」と、挑戦を続ける姿勢を見せています。
二刀流への意欲
1月24日の契約更改で、辰己は二刀流への意欲を明かし、「25勝0敗」を目標に掲げました。今回のブルペン投球では、チーム最年長右腕の岸から背番号11のユニホームを借りて登場。三木谷オーナーと石井GMの熱視線を浴びながら、1球ごとに「オリャ~!」と雄たけびを上げて腕を振りました。
今後の展望
不合格という結果にもかかわらず、辰己は「僕は変化球ピッチャーなんで。球種はめちゃくちゃ多彩。ただ、何を投げるかは言えないです」と、オール直球だった今回とは違う投球スタイルでの再挑戦を予告しました。今後の活躍に注目が集まります。
辰己涼介の主な活躍
- 流血3ラン(23年4月27日・ソフトバンク戦):顔面を強打しながらも7回に右越え3ランを放つ。
- ものまねで安打(24年7月23日・球宴第1戦):阪神・近本のフォームを完コピし、右前安打を記録。
- コスプレ:ゴールデン・グラブ賞の表彰式では全身ゴールドで登場し、話題を集める。
辰己涼介の今後の活躍に期待が高まります。