西岡良仁、ダラス・オープン準々決勝で途中棄権!世界5位ルードに健闘も無念の敗退
男子テニスのダラス・オープン準々決勝で、西岡良仁が世界ランク5位のC・ルードに挑むも、途中棄権でベスト4進出ならず。

西岡良仁、ダラス・オープン準々決勝で健闘も途中棄権
男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500)の準々決勝が日本時間8日(現地7日)に行われ、世界ランク67位の西岡良仁が第2シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦した。西岡は5-7, 2-3の時点で途中棄権し、ベスト4進出を逃した。
試合の流れ
- 第1セット: 西岡は第1ゲームでいきなりブレークを奪い、ゲームカウント5-3とリード。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許し、第12ゲームでもブレークを奪われてセットを落とした。
- 第2セット: 第5ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取得し左肩を治療。続く第6ゲームのサービスゲームで0-30となったところで途中棄権を選択した。
西岡の最近の活躍
西岡は1月31日と2月1日に行われたデビスカップ ファイナル予選1回戦「日本vsイギリス」で2勝を挙げ、日本の勝利に貢献。その後、ダラスに移動し、1回戦で世界ランク42位のB・ナカシマ、2回戦で第5シードのF・ティアフォーを下し、準々決勝に進んでいた。
ルードの次の対戦
西岡の棄権により4強入りを決めたルードは、準決勝で世界ランク64位のJ・ムナル(スペイン)と対戦する。ムナルは準々決勝で第8シードのM・アルナルディ(イタリア)を下して勝ち上がった。
今後の注目ポイント
西岡の左肩の状態が懸念される中、今後の試合での復活が期待される。また、ルードとムナルの準決勝も注目の試合となる。