ドジャースのロハス、編成本部長からの“突然の連絡”にパニック
MLB のロサンゼルス・ドジャースに所属する内野手ミゲル・ロハスが、今オフに編成本部長から突然連絡を受け、解雇かトレードされると思ったと語った。

ドジャースのロハス、編成本部長からの“突然の連絡”にパニック
MLB のロサンゼルス・ドジャースに所属する内野手ミゲル・ロハスが、今オフに編成本部長から突然連絡を受け、解雇かトレードされると思ったと語った。
ロハスは深夜に突然編成本部長から「相談したいことがある」というテキストメッセージを受け取り、最悪の事態を想像した。その時の心情を「漏らしそうになった」というひと言で表現した。
しかし、用件は背番号 11 を佐々木朗希に「譲ることはできるか?」というものだった。一気に安堵したロハスは、「『アンドリュー、それをメールに書いてくれればよかったのに』って思ったね。『ブラザー、まったく問題ない』と答えたよ」と明かした。
佐々木に 11 番を快く譲ったことについてロハスは、「自分の行動でドジャースが強くなったり、ロウキの決断が少しでも楽になるなら問題はない。願わくば、私がロウキが引退する前の最後の“背番号 11”でありたいね。(佐々木が)ここで長いキャリアを歩むと確信しているし、チームに何をもたらしてくれるのか楽しみだよ」と日本の至宝に期待を膨らませた。
11 番を譲ったロハスの今季の背番号は、ドジャースでデビューした 2014 年と同じ 72 番に決まった。当時スプリングトレーニングで割り当てられただけの、何の愛着もない番号に今は意味を見出しているという。
「72 番に戻すことになったのはよかった。たくさんの思い出がよみがえり、若返った気分になる。あの頃のような熱意と心構えを思い出したよ。春季キャンプで自分を証明し、ポジションを勝ち取りたいね」