【ラグビー】横浜、5 位転落で優勝へ暗雲 最大 11 点リードから逆転負け
ラグビーリーグワン 1 部で横浜が優勝を狙うクボタスピアーズ船橋・東京ベイに逆転負け、5 位に転落。沢木敬介監督は振り返り、課題を認識。次節は無敗の埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦。

横浜、5 位転落で優勝へ暗雲 最大 11 点リードから逆転負け
ラグビーリーグワン 1 部第 7 節が 8 日に行われ、昨季 4 位の横浜キヤノンイーグルス(横浜)が 2 季ぶりの優勝を目指すクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)に逆転負けし、5 位に転落した。
前半は風下ながら主導権を握り、12-3 で折り返した横浜だったが、後半 10 分に FB 普久原琉(24)がインターセプトからトライを決め、19-8 と最大 11 点をリードした。しかし、同 14 分にはプロップ祝原涼介(28)が危険なプレーでイエローカード(10 分間の一時退場)を受け、数的不利となった横浜は強力 FW の東京ベイに押し込まれ、相手 WTB のハラトア・バイレア(25)にハットトリックを許してしまった。
横浜の沢木敬介監督(49)は「今の実力はこんなもんだと思うし、自分たちで受け入れないといけない。こういうゲームを勝たないと、本当にチャンピオンを狙うチームにはなれない。自分たちの実力不足」と振り返った。
次節は 16 日、東京・秩父宮ラグビー場で現時点で今季無敗の埼玉パナソニックワイルドナイツに挑む。沢木監督は「ここからどういうふうにしていくか、自分たちの振る舞いにかかってくる。目をそらさずに、やっていかないといけない」と引き締めた。