インテル、首位浮上の好機を逃す!インザーギ監督が語る悔しさと今後の課題
インテルが首位浮上の好機を逃し、0-1 で敗れたセリエ A 第 25 節ユベントス戦を振り返る。インザーギ監督は前半にゴールを奪うべきだったと悔やみ、今後の課題にも言及。

インテルのシモーネ・インザーギ監督が 16 日に行われ、0-1 で敗れたセリエ A 第 25 節ユベントスとのイタリア・ダービーを振り返った。前日の試合でナポリがラツィオに引き分けたことで勝利すれば首位浮上となる中で迎えたダービー。前半は DF デンゼル・ダンフリースのシュートがポストに嫌われるなど優勢に試合を進めていたインテルだったが、後半は守勢に回って 74 分に FW フランシスコ・コンセイソンにゴールを許し、ウノゼロ敗戦となった。首位浮上の好機を逸した S・インザーギ監督は前半にゴールを奪うべきだったと悔やんだ。「多くの後悔と失望があるが、選手たちは素晴らしい組織力と勇気を示した。ゴールを決めて前半をリードして終える必要があった。後半は同じアプローチでスタートできず、再びチャンスを作り始めていたところでコンセイソンにゴールを許してしまった。我々はもっとやらなければならない。まだまだ十分ではない」また、今季ここまで上位チームとの対戦で結果が出ていないことを問われると、「大袈裟なことは言わず、集中して懸命に努力し、上位チームとの直接対決で結果を向上させる必要がある」と、2 週間後のナポリとのビッグマッチに向けて言及した。