張本智和、中国・林高遠を撃破!準々決勝進出で 2 連覇へ王手【卓球 アジアカップ】
第 34 回 ITTF-ATTU アジアカップで張本智和が林高遠を破り、準々決勝に進出。2 連覇へ向けて王手をかけた。


2 月 22 日、男子シングルス 1 回戦で張本智和(21=智和企画/世界ランク 4 位)が林高遠(29=中国/同 11 位)をゲームカウント 3-1 で破り、準々決勝に進出した。
グループリーグを突破し、大会 2 連覇への本格的なロードが始まった張本。その相手は 2017 年大会の覇者で、過去 4 勝 4 敗と実力伯仲の林高遠だ。
広角に鋭いドライブを放つ林に張本は台から下げられるが、中・後陣からしぶとく盛り返してペースをつかみ、11-6 で先制する。
しかし 2 ゲーム目は YG サーブに連続エースを奪われるなど苦しみ、一時追いつくも 10-12 で落とす。
次は 9-9 で張本がロングサーブ 2 本から攻めきって第 3 ゲームを奪取する。
4 ゲーム目は林の猛攻で再び台から下げられ 1-6 とビハインドを背負うも、焦らず丁寧に攻めた張本が逆転し、最後は守り切り 11-9 として勝利した。
準々決勝では、チャン・ウジン(韓国)と梁靖崑(中国)の勝者と対戦する。