南野拓実が公式戦 3 戦連発もモナコ苦杯で CL 圏外転落 指揮官「南野の PK も…」
モナコの日本代表 MF 南野拓実が公式戦 3 戦連続ゴールを決めたが、モナコは 1-2 で敗戦し、CL 出場圏外へ転落した。指揮官は「南野の PK も…」と振り返った。

南野拓実が公式戦 3 戦連発もモナコ苦杯で CL 圏外転落 指揮官「南野の PK も…」
モナコの日本代表 MF 南野拓実(30)が公式戦 3 戦連続ゴールを決めた。リーグ戦は 2 戦連発で、18 日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出決定プレーオフ・ベンフィカ(ポルトガル)戦も含めて 3 試合連続得点となった。
0-2 で迎えた敵地リール戦の前半アディショナルタイム(AT)の 46 分、モナコは MF ディアタが左サイドからクロス。ファーの MF アクリウシェが頭で落とし、FW ビーレスのバックヒールに走り込んだ南野が左足で押し込んだ。AT は 2 分あり、1 点を返した南野は喜ぶ間もなくボールを抱えて自陣へと戻った。
モナコは後半に追いつくことができず、1-2 で敗戦。勝ち点は 40 のままで、41 に伸ばしたリールと入れ替わる形で来季欧州 CL 出場圏外の 5 位へ転落した。
地元紙モナコ・トリビューンによると、モナコのヒュッター監督は「リールは来季の欧州 CL 出場権を争う直接のライバルなので、これは痛い敗戦だ。チームは最後まで戦ったが、0-2 から巻き返すのはやはり難しい」とコメント。前半 4 分には、パスを受けてペナルティーエリア内へ仕掛けた南野が倒されながら PK と判定されなかった場面もあった。指揮官は「主に前半、ビエレスとベンセギルにチャンスがあった。試合開始直後に南野の PK もあった」と振り返りながらも、「我々には決定力が足りなかったが、サッカーは数週間前よりも良くなっている。今は敗戦を受け入れるのが難しいが、私は前向きになれる」と話した。