J リーグの次世代スター、髙橋仁胡の才能と可能性
19 歳の DF 髙橋仁胡は、スペインで育ち、世界の次世代サッカー選手 60 人に選ばれた唯一の日本人。鄭大世が熱視線を送る彼の才能と可能性に迫る。

髙橋仁胡、J1 リーグデビュー戦でインパクトを残す
3 月 2 日のアルビレックス新潟戦で J1 リーグデビューを果たした髙橋仁胡。右足クロスでハットンのゴールに関与するなど、いきなりインパクトを残しました。
鄭大世が推す、スペインで揉まれた逸材
元 J リーガーで解説者の鄭大世氏に、2025 年 3 月に北中米ワールドカップのアジア最終予選を戦う日本代表に呼んでほしいニューカマーは誰かと訊いてみたところ、「すぐではありませんが」と断りつつ、候補のひとりに「セレッソ大阪の髙橋仁胡」を挙げてくれました。
スペインでの育成がアドバンテージ
鄭大世が髙橋を推す理由のひとつは「スペインで揉まれた」点にあります。久保建英選手のようにバルセロナで育ったのは大きいです。幼い頃からスペインの地で「戦術と激しさ」に揉まれてきたアドバンテージはかなり大きいと言います。
近い将来、A 代表に招集される可能性
19 歳の髙橋は、“スペインの DNA”が備わっており、近い将来、A 代表に招集される可能性は十分にあります。