新関脇・王鵬、稽古で汗を流し 5 勝 9 敗
大相撲の新関脇・王鵬が稽古で汗を流し、5 勝 9 敗の成績を収めました。

新関脇・王鵬、稽古で汗を流し 5 勝 9 敗
大相撲の新関脇・王鵬(25=大嶽部屋)が 4 日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋に出向いて大関・琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)や平幕・琴勝峰(25=同)らと 14 番取って 5 勝 9 敗だった。
勝敗は伴わなかったが、持ち味の突き、押しを存分に見せた。「しっかり前に運ぶことだけを意識した。勝敗というよりも形」。四つに組んでの寄りや、大関相手に立ち合いから鋭く攻め込み、一気に押し出す場面もあった。
母方の祖父は昭和の大横綱・大鵬、父は元関脇・貴闘力。基本を中心に精進を重ね、初場所では初日から 6 連勝するなど 12 勝 3 敗で、優勝争いを演じた。
春場所(9 日初日、エディオンアリーナ大阪)では新三役の自覚を持って臨む。一週間を切り、「しっかり体調を整えてやりたい」と力を込めた。