久保建英が途中出場もチームは敗戦、スペインメディアは「最終手段は不発」
スペイン 1 部のレアル・ソシエダードに所属する日本代表 MF 久保建英が途中出場したが、チームは敗れた。スペインメディアは「最終手段は不発だった」と評した。

久保建英が後半 33 分から出場も敗戦 「最終手段は不発」とスペインメディア
スペイン 1 部レアル・ソシエダードの日本代表 MF 久保建英(23)は 9 日(日本時間 10 日)、ホームのセビリア戦で 0―1 で迎えた後半 33 分から途中出場。得点に絡むことはなく、チームは 0―1 で敗れた。
6 日に欧州リーグ(EL)決勝トーナメント 1 回戦初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を終え、13 日に同第 2 戦を控えるとあって、久保や FW オヤルサバルといった主力はベンチスタートとなった。後半開始早々、相手に得点を許し追う展開に。イマノル・アルグアシル監督はまずオヤルサバルら 4 選手を同 16 分に投入。しかし展開は変わらず、切り札の久保がピッチに立った。しかし残された時間はわずかで奮闘するもゴールにつながらず。リーグ戦 2 連敗となった。
スペインメディア「ムンド・デポルティボ」は久保について「最終手段は不発だった。彼はセビリアの壁を破ることはできなかった。アディショナルタイムに横方向のフリーキックを放ち入りそうになった」と評した。