【金鯱賞】ホウオウビスケッツは大阪杯へ大事な一戦　１年３か月ぶり中京に奥村武調教師「当時より力をつけている」

ホウオウビスケッツ（牡５歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ）は、天皇賞・秋で好メンバーがそろった中で３着と健闘。前走の中山金杯ではトップハンデ５９・５キロもあって９着に敗れた。奥村武調教師は「前走はハンデや展開がかわいそうな競馬で、甘くはなかった」と悔しさをにじませる。

中京は 2023 年 12 月の中日新聞杯（１２着）以来。指揮官は「中京は 1 回惨敗しているけど、大阪杯へ向けて輸送も克服しなければならない」と参戦の意図を説明。「当時より力をつけているので、大阪杯へ向けていい競馬ができれば」。結果次第では栗東滞在のプランも思い描く。大一番へ向けて実りのある前哨戦にする。