大相撲春場所:琴桜が7勝目、カド番脱出へあと1勝
大相撲春場所 12 日目、琴桜が 7 勝目を挙げ、カド番脱出へあと 1 勝に迫った。九重審判長は「この一番が大事だった」と語った。

大相撲春場所 12 日目
初のカド番で臨む大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、関脇・大栄翔(追手風)を寄り切って、7 勝目を挙げた。「集中して取れた。しっかり攻められたと思う」と振り返った。 残り 3 日、カド番脱出へはあと 1 勝。「目の前の一番に集中して、つなげていけるように」と口にした。 幕内後半戦の九重審判長(元大関・千代大海)「執念で前に落ちないように、攻めすぎないように、大栄翔 の左右の動きに注意しながら立て直して攻め返して、しっかり 2 本差した。(勝ち越しが)見えてきた。この一番が大事だった」と語った。