徳島インディゴソックス、開幕戦で引き分けスタート!藤原佑の代走で存在感
2025 年前期リーグ戦が開幕した。2 対 2 で引き分けとなった。投手陣は躍動したが、打線は苦しめられた。終盤に粘り強さを見せつけた。

徳島インディゴソックス、開幕戦で引き分けスタート!藤原佑の代走で存在感
2025 年前期リーグ戦が開幕した。2 対 2 で引き分けとなった。
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投手陣は先発した杉本 幸基投手(大垣日大ー日本大)は、走者を出しながらも 4 回 2 失点。3 番手でリリーフ登板したルーキー左腕・田代 涼太投手(帝京ー創価大)が 1 回 3 奪三振、5 番手の斎藤 佳紳投手(近大泉州ー天理大(中退))が自己最速の 153 キロを計測するなど躍動した。
一方の打線は愛媛 MP 先発の好右腕・山田 空暉投手(愛工大名電)の前に 6 回 6 奪三振 1 失点と苦しめられた。それでも 1 点を追う 9 回に中川 聖也内野手(菰野ー皇学館大)が二塁打を放つと、昨夏の甲子園で脚光を浴びた藤原 佑外野手(大社)が代走で登場。大きなリードを取って相手投手に揺さぶりをかけ、牽制ミスを誘発するとすかさず三塁へ。持ち前の脚力でチャンスを拡大し、打席の楠田 喬脩内野手(平塚学園ー国士舘大)が犠牲フライを放って同点とした。
惜しくもサヨナラ勝ちとはならなかったが、終盤に粘り強さを見せつけた。今年も“独立の雄”の躍動が楽しみだ。