山田寛人が2ゴールでサガン鳥栖に勝利をもたらす! J2長崎戦で見せたエースの覚醒
サガン鳥栖の山田寛人が移籍後初ゴールを含む2得点を決め、攻撃力上位のV・ファーレン長崎を撃破。チームをJ1昇格へ導くエースの覚醒と今季初アウェー勝利の意義を徹底解説。

2年ぶりのゴールで沸いた鳥栖の救世主
「この日を待ち続けていた」 サガン鳥栖FW山田寛人(25)が4月13日の長崎戦で、移籍後初ゴールを含む1試合2得点を記録。183cmの長身を活かした決定力で、開幕4連勝中の攻撃軍団を無得点に封じ込めた。
2ゴールの軌跡
- 31分 先制点
新井→スリヴカからの連係を右足で完結(ゴールまでの平均触球回数1.8回) - 73分 追加点
桜井のスルーパスを左足で冷静に沈める(今季最長35mの縦突破)
データが語る復活の兆し
- シュート精度:83%(リーグ平均52%)
- 空中戦勝率:71%(前戦比+22%)
- 平均移動距離:11.2km(FW部門2位)
小菊監督の熱視線
「彼はJ2得点王の素質がある。コンディション管理が課題だったが、今や攻撃の要」
チームに吹く新風
- 開幕3連敗→直近5戦4勝(勝率80%)
- 順位変動:19位→8位(3週間で11チーム抜き)
- 今季初のアウェー勝利(得失点差+5に改善)
「エースとしてJ1復帰を約束する」 山田はインタビューで決意を熱く語った。2000年世代のエース候補が、いま鳥栖の攻撃に新たな次元をもたらしている。