仙台育英の名将・須江監督が語る早大・伊藤樹の未来とドラフト1位の可能性
仙台育英の須江監督が早大の伊藤樹投手の未来とドラフト1位の可能性について語る。

仙台育英の名将・須江監督が語る早大・伊藤樹の未来
2025年5月19日、東京六大学野球春季リーグ戦第6週第2日で、早稲田大学の伊藤樹投手がリーグ史上25人目となる無安打無得点試合を達成しました。この快挙を達成した伊藤投手を、仙台育英の須江航監督が祝福しました。
須江監督のコメント
須江監督は、伊藤投手の試合を仙台育英の監督室でネット中継で見ていました。「最後にレフトに飛んだ時は“あぁー!”とか“捕った、捕ったぁー!”とか言ってファンみたいに騒いでいましたね」と語り、伊藤投手の偉業を称えました。
伊藤投手の成長
須江監督は、伊藤投手の成長についても語りました。「とても心の優しい穏やかな子。野球は上手かったんですけど、中1の時は苦しいことがあると泣いてしまうくらいの感じで、根性を出して頑張ることはちょっと苦手でした」と振り返り、伊藤投手の投手転向の経緯についても触れました。
ドラフト1位の可能性
須江監督は、伊藤投手のドラフト1位の可能性についても言及しました。「プロの1軍で10年以上どんな役割も担うことができそうだ、と見れば今年の大学生の中で樹はかなり上位だと思います」と評価し、伊藤投手の長期的な活躍に期待を寄せました。
最後のメッセージ
須江監督は、伊藤投手に「目の前の勝利を追求すること、1つ1つを積み重ねることで今の自分ができてきたと思う。とにかくケガなく、ご縁、仲間を大切にしながら腕を振ってほしいなと思います」とメッセージを送りました。